腸内細菌叢(腸内フローラ)の

受託検査・受託研究

当社の研究所は、30,000件以上の検査実績を有します。
その実績を活かし、研究機関や企業などの腸内細菌叢に関するの研究を支援しております。

 また、自社における腸内細菌叢に関する豊富な研究実績から、データ解析や、試験設計など、幅広い支援が可能となっております。

以下のようなご要望がございましたらお気軽にご相談ください。

精度の高い腸内細菌叢データを入手したい。

複雑な腸内細菌叢データを社内で解析することが難しいので依頼したい。

自社製品の摂取前後の腸内細菌叢の変化を知りたい。  など

受託サービス内容

受託検査

16S rRNA領域を増幅したPCR産物等を対象に、次世代シーケンサー(Miseq)を用いて塩基配列を取得します。得られた塩基配列を用いて16S rRNAデータベースに対する相関性検索を実施し、対象サンプル中の細菌分類群ごとの存在量を解析したデータを納品いたします。

●対象試料:ヒトの便検体
●納品物 :菌叢データ(属、種)
●納期  :検体受領後、約1.5か月
●解析領域 :v3-v4
●解析機種 :次世代シーケンサー(Miseq illumina社)
●ソフトウェア:DADA2
●データベース:RDP、Silva

受託検査の流れ

STEP
01

ご説明、お申込み

初めに詳細な説明やヒアリングを行うお打ち合わせ等を実施後、お申し込みいただきます。

STEP
02

便検体採取・輸送

指定の採便ブラシによる便検体を採取していただき、当社の研究所へご送付いただきます。

STEP
03

16S rRNA解析

当社にて検査・解析。厳しい品質管理基準で高精度な解析を実施いたします。

STEP
04

データ納品

全ての検体が当社の研究所に到着してから約1か月半後に菌叢データを納品させていただきます。


 

受託データ解析

菌叢データについて様々な手法でのデータ解析を実施することが可能です。
また、当社が保有している日本人約20,000人のデータとの比較解析にも対応いたします。

●データ解析の例
・基本統計量(平均値、中央値、最大値、最小値、四分位など)
・多様性解析:α多様性/β多様性
・各種検定(t検定、ウィルコクソンの符号順位検定など)

受託研究

ご要望にあわせ、研究デザインのご提案から、結果の考察・報告書の作成まで実施いたします。
介入試験や文献調査のご依頼も可能です。

 ●ご依頼の例
・自社製品を摂取したときの腸内細菌叢の変化を知りたい
・商品Aと商品Bのどちらが腸内細菌叢を好ましく変化させるのか知りたい
・食品の機能性を示すような試験を提案して欲しい
・食品成分と腸内細菌叢の関係性について文献情報をまとめて欲しい

当社の検査における特徴

再現性のある解析方法で作成した
精度の高いデータをお返しします

PCRに用いる鋳型DNA濃度が最適化されていない場合は、PCRバイアスが大きくなります。同一検体由来のPCR産物を3連で解析した例では、PCRバイアスが大きい場合には菌叢データにばらつきが生じます。再現性のない解析方法により得られたデータを用いて研究を行うと解釈に誤りが生じてしまう可能性があります。

当社は鋳型DNA濃度の最適化などによりPCRバイアスを抑えた再現性のある解析方法を確立しており、精度の高いデータをお返しいたします。


\当社では以下の対応を徹底しており、高品質なデータ提供が可能です/

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ぜひ当社までご相談ください。

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