特徴03

疾病リスクの分析世界初・特許取得済

被検者様の腸内細菌叢の解析結果から、特定の疾病に関する疾病リスク(リスク推定値)を分析します。

被検者様の腸内細菌叢の解析結果から、特定の疾病に関する疾病リスク(リスク推定値)を分析する〈疾病リスク推定モデル〉を構築するためには、腸内細菌叢と特定の疾病の関連を統計解析し、その疾病との間に高い相関が観測される腸内細菌を特定する必要があります。当社は、約18,000人の腸内細菌叢解析データベースを用いて、複数の統計解析モデルを作成し、特定の疾病との間に高い相関が観測される腸内細菌を特定しています。下にこの統計解析モデルと解析結果の一例を図示します。

例1:男性の過敏性腸症候群と腸内細菌の関連を統計解析した結果の一例
例1:男性の過敏性腸症候群と腸内細菌の関連を統計解析した結果の一例
例2:女性の過敏性腸症候群と腸内細菌の関連を統計解析した結果の一例
例2:女性の過敏性腸症候群と腸内細菌の関連を統計解析した結果の一例

上掲の統計解析結果は、男女別に過敏性腸症候群(IBS)と腸内細菌の関連を解析した結果の一例ですが、この例によれば、過敏性腸症候群の原因・悪化に関係する可能性のある腸内細菌(灰色)が男性で10菌属、女性で5菌属あり、改善・緩和に関係する可能性のある腸内細菌(紫色)が男性で5菌属、女性で1菌属あることを示しています。こうした解析を複数の統計解析モデルを用いて実行し、特定の疾病との間に高い相関が観測される腸内細菌やその他の被検者属性を特定することによって、疾病リスク(リスク推定値)を算出するための〈疾病リスク推定モデル〉を構築しています。

疾病リスク分析の対象疾病

SYMGRAM® Ver.2では、男性24区分、女性25区分の疾病について疾病リスクを分析します。
今後の研究の進展によって、疾病リスク分析の対象疾病は、逐次拡大の予定です。

疾病リスク分析の対象疾病

【注意】
疾病リスク分析は、腸内細菌叢の解析結果から推定したものであり、必ずしも現在の疾病の罹患状況と一致するものではありません。現在罹患中の疾病でも、疾病リスクが低いと推定されることがありますが、その場合は腸内細菌叢以外にその疾病の原因がある可能性が高いと考えられます。一方、現在罹患中の疾病で、疾病リスクが高いと推定されている場合は、腸内細菌叢がその疾病の原因の一端となっている可能性が高いと考えられます。