ハイスペックな
できる30以上の病気のリスクをスクリーニング。
腸内フローラ※という新たな視点から疾病の診断や予防・改善を。


※腸内フローラとは、ヒトの腸内に共生している1,000種以上、10~100兆個程度の腸内細菌の群れのこと。「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」ともいう。
※腸内フローラとは、ヒトの腸内に共生している1,000種以上、10~100兆個程度の腸内細菌の群れのこと。「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」ともいう。
INTRODUCTION
さまざまな疾病の原因である可能性が報告されている腸内細菌。
しかし、腸内フローラは多種多様な菌が複雑に関係しあっているため、
単一の菌を評価するだけでは疾病のリスクを評価することは困難でした。
当社では、日本人27,000人分の大規模な腸内フローラのデータベースから
独自のデータマイニング技術を駆使して、
腸内フローラの組成から疾病のリスクを分析することに成功。
国や民族だけでなく、性別によっても大きく異なる腸内フローラの構成を踏まえ、
医療の現場で活用できるグレード、かつ高精度な検査が『SYMGRAM®(シングラム)』です。
REVIEW
従来治療で効果が得られない難治例の要因の1つとしてdysbiosisが指摘されており、
腸内細菌叢データを分析し疾病のリスクを推定することで、次の治療ステップに移行できる可能性がある。
日本大学内科学系呼吸器内科学分野准教授/日本大学板橋病院心療内科部長
丸岡 秀一郎 氏
従来は便の性状や食事内容などに基づき間接的に消化器の状態を評価していたが、
こうした形でより具体的な疾病リスクを知ることは、患者が自己評価を行う際に大いに役立つのではないか。
日本大学内科学系呼吸器内科学分野
神津 悠 氏
今後の内科的治療には予防医学的な観点を踏まえ、疾病を個別に診るのではなく腸内細菌叢を“鏡”として
患者の全体像を捉え、それぞれの疾病リスクに応じた適切な介入を行うことが求められるようになるだろう。
お茶の水健康長寿クリニック院長
白澤 卓二 氏
PROBLEM
分析結果が乏しく
臨床現場で活用しづらい
エビデンスが不透明で
日本人に適した結果かわからない
患者に行動変容を
促すことが難しい
SOLUTION
選ばれる理由01 |
単一の菌の割合に基づいた疾病リスク分析では精度の高い評価は困難です。
SYMGRAMは、腸内細菌叢全体の構成とバランスを踏まえた独自の解析技術※で評価し、高精度な疾病リスク分析結果を提供します。
(※特許第6533930号、特許第7270143号)
選ばれる理由02 |
当社は、腸内細菌叢と疾病との関連性について、日本人約27,000人の腸内細菌叢データベースを活用し、長年にわたり研究を行っています。
また、多くの臨床研究機関との共同研究にも取り組んでおり、日本人におけるエビデンスの確立に邁進しています。
これらのエビデンスに基づきSYMGRAMを提供しています。
大阪大学、岡山大学病院、国立循環器病研究センター、
順天堂大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学 他
選ばれる理由03 |
SYMGRAMでは個々人の腸内細菌叢を踏まえた推奨食品情報も提供。既に罹患している疾病の改善をサポートします。さらに未病状態のケアとして生活習慣指導も行えます。
患者様の治療・予防医療に貢献する最新鋭のツールです。
現在の医療はすでに発症した疾病への薬剤による対症療法が中心。
しかし薬が効かない慢性症例や、検査結果は正常値なのに不定愁訴を訴える症例も多い。
様々な疾病の原因がディスバイオシス(腸内細菌叢の異常)であることが明らかになってきている今、原因が腸にあるかを考慮すべきであると考えています。
ディスバイオシスの改善が、疾病の根治療法となると考え、当社は疾病と腸内細菌の関連について研究を進めています。
ABOUT
腸内フローラから30以上の疾病リスクスクリーニング
がん、認知症、生活習慣病など
全身30以上の疾病リスクを分析可能
世界初、特許取得済の
当社独自の分析手法を採用
日本人に特化したDBを用いて
男女別、疾病別分析で高精度
REPORT
患者様の検査結果レポートの発行後、医療機関様にお届けいたします。
検査結果レポートでは、次のようなことが分かります。※一部抜粋
患者様の腸内フローラの組成から30以上の病気のリスクを「低」「中」「高」の3段階で推定。
リスクが「高」「中」と推定される疾病について、疾病ごとに予防・改善のための推奨食品を提示。
疾病リスク分析の結果から、推奨度が高い食品を最大10種類表示。
疾病との関連が報告されている菌5種類をピックアップし、それらの菌について占有率を分析。
ミュータンス菌やジンジバリス菌などの43種類の口腔内細菌について占有率を分析。
患者様の腸内フローラが男女それぞれ4つのエンテロタイプの、どのタイプに分類されるかを分析。
機能性成分やその他の生理作用を有する物質を産生する菌が腸内フローラ全体に占める割合を分析。
特定の代謝産物を産生する菌のバランスと腸内細菌の多様性を分析し、その2つの観点から総合評価。
今回の検査で検出された上位10菌属の一覧とその菌属の解説。
今回の検査で検出された属レベルでの上位68菌属、種レベルでの上位33菌種の一覧表を掲載。
▼実際のレポートをご覧いただけます▼
FLOW
SUPPORT
患者様からの検査キットに関するお問い合わせに、忙しくて対応できない場合でもご安心ください。医療機関様に代わり、患者様向けコールセンターが使用方法などを丁寧にご案内します。
※患者様への検査結果の解説は行っておりません。
導入をご検討の医療機関様からのご要望に応じて、スタッフ様向けに腸内細菌の基礎知識を含む説明会も開催可能です。