検査・分析の流れ
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当社の腸内細菌叢の検査・分析サービス『SYMGRAM』の場合の、分析からレポート作成までについて解説します。
腸内細菌叢の分析を行うためには、最初に被検者様の大便検体から腸内細菌のDNAのみを抽出する必要があります[下図②]。次に、抽出された腸内細菌DNAの塩基配列を次世代シーケンサーによって読みとり[下図③]、読みとった塩基配列を細菌のDNA塩基配列データが登録されているデータベースと照合することで大便検体の中に存在していた多種にわたる細菌の種類を特定し、個々の細菌が全体に占める割合とあわせてデータ化します[下図④]。このようにして作成された被検者様の腸内細菌叢データとご登録いただいた被検者様の年齢・性別などの属性データを、独自の腸内細菌叢解析データベースと分析手法を用いて分析することで、本レポートを作成しています。