専門家による特別コラム|⑥うつ病や自閉スペクトラム症への臨床活用:プロバイオティクスや食物繊維の効果の可能性
うつ病は世界の人口のおよそ20~25人に1人が罹患しており、新たな治療法の開発が課題となっています。 近年、うつ病と腸内細菌叢との関連やプロバイオティクス・プレバイオティクスの効果が指摘されるようになり、うつ病の治療や予防において重要な役割を果たすと考えられています。 今回のコラムでは、帝京大学医学部の功刀浩先生に、うつ病・ASDにおける腸内細菌叢に関する検討、プロバイオティクス、プレバイオティクスの臨床試験の概要について解説していただきます。
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